箱根 彫刻の森美術館

箱根 彫刻の森美術館に久しぶりにいってきました．
あらためて眺めてみると，エントランスから箱根登山鉄道を挟んで美術館敷地へのアプローチをエスカレーターとトンネルでうまくとっていることがわかります．大塚美術館までいかなくても長いエントランスのアプローチは，この先どうなってるんだろうみたいな，ちょっと心をわくわくさせる効果があります．グラン・ブルーのロケ地になったシチリアのタオルミーナ岬の先にあるレストランの洞穴エントランスなんかも秀逸ですが，ここのもさりげなくよいです．
彫刻をぷらぷら歩きながら見るのは勿論だけど，ギャラリー・カフェのランチセット買って，芝生で寝転んでみたり，ほっと・ふっとで足湯などいろいろ楽しめるのがよい．雨の日も楽しめる仕掛けがあるし，よく考えられてる．竹富島でも思ったのですが，蛍の畦道のヒントがいくつかあるような気がしました．
作品はもう何度も見ていますが，ヴァンジの作品がよかったです．