しまなみ Early B号

深夜放送枠のナビゲート(笑)を終えた後で,ほぼ一年ぶりのEarly B号に乗って大崎下島御手洗に船で行ってきました.御手洗港は航海技術の進展によって沖乗り行路の寄港地として中世以降開かれた港です.自分で操舵してみてわかりましたが,Early B号のナビゲーション機能がないとなかなか確かに難所が続きという印象で,昔の人が紙と航海地図と計器くらいで瀬戸内海を航海していたかと思うと頭が下がります.

島に上陸すると,海からの風が細い路地を抜けて,旧い町並まで届きます.船を操舵しているとき強い風もいいのですが,夏の暑い時間に,島の中をゆるり吹き抜けていく潮風はとても気持ちよかったです.いい島だと思いました.