柏の葉 自転車で一番暮らしやすい街になる

市役所に行って，「自転車で一番暮らしやすい街になる」というコンセプトについて話し合ってきました．
実験都市という表現は，確かに市民の立場にたてば，ちょっといかがなものか．という気がします．コミュニティ指向な技術というのが果たして実現可能なのかというと，そういうことをやってきたのは実は土木工学や都市工学という分野だと思うのですが，バーチャルな空間ではあれだけＳＮＳが流行していながら，実空間ではなかなか新しい技術の展開ができていないあたりに何が問題なのだろうかと考えます．ピークオイルだのマルチハビテーションだのいう前に，ネットワーク空間の共存性がきわめて低いところをどう整理していくのかを考えていく必要があります．市長さんも丁寧に対応してくれ前向きな意見もいただきましたので，秋口くらいを目処にまたいろいろ考えていきたいと思っています．
帰りはレンタサイクルを利用して手賀沼あたりまで足を伸ばしましたが，柏の葉から柏駅で乗り捨てられず，やかり共同利用型のサービスがあるとよいなあと思いました．