松山 フォーラム(1日目)

Iryo2007-03-10

交通-風景まちづくりフォーラムの1日目です.
福山の500人ワークショップに引き続いて,携帯電話を使ったリアルタイムな意見集約システムを使ってみました.今回の方が参加者の意見の変化がフォーラム前後で大きかったように思います.やはり講演会をただ聴くよりも,ワークショップで能動的に議論に参加する方が意識が高まるのかもしれません.「はい」「いいえ」「どちらでもない」のうち「どちらでもない」がワークショップ終了後,大きく減少しているのが印象的でした.
議論の中で印象に残った意見は,「風景コミュニケーションと親子散歩をもっとしよう」,「メリハリのある景観整備を」,「(レッドデータハンドブックに掲載されている)伊予油菊を植栽に生かして」,「風景歩き教育の導入を」といった提案でした.意外にも具体的な提案が多く,大人よりも子供たちへの教育が一番の景観対策でわという意見には頷いてしまいました.とてもよいワークショップだったと思いました.